ヘアゴム一本からできる、11の簡単アレンジ

ヘアゴム一本からできる、11の簡単アレンジ

このページでは、「ヘアゴム一本でできるハーフアップアレンジ」をはじめ、「ヘアゴム」や「ヘアピン」を追加して作り上げるワンテールアレンジアップアレンジを紹介。

この他にもミディアムボブのアップヘアアレンジも合わせて紹介している。肩につく長さや中途半端な髪の長さの人には特におすすめだ。

髪の毛のレングスに合わせてヘアアレンジを紹介しているので、自分の髪の長さに合っている動画を参考にしてほしい。

もくじ

1. ミディアムボブをヘアゴム一本でつくるハーフアップアレンジ

ミディアムの長さでもヘアゴム1本あればハーフアップアレンジができる。

※但し、髪を梳いていたり、レイヤーが入っている際はヘアゴム1本だけでアレンジするのは難しい。その際は、スタイリング剤でカバーしたり、毛束ごとにスモールピンで留めれば問題は解消できるので上部の動画を参考にしてみよう。

1-1. 前髪、おくれ毛を外して耳上の髪をヘアゴムで結ぶ

ミディアムボブをヘアゴム一本でつくるハーフアップアレンジ

①②)「前髪」と「おくれ毛」として顔周りで下ろしておきたい髪がある際は、髪を結ぶ前に外しておく。次に、耳上の髪を取り分け、ブラシや手櫛で毛並みを整える。

③④)取り分けた髪をヘアゴムで結んだあとは、ヘアゴムの位置を下へズラしておこう。

1-2. 片側ずつ くるりんぱ をしてから根本を締めてヘアゴムを隠す

ミディアムボブをヘアゴム一本でつくるハーフアップアレンジ

⑤⑥)ヘアゴムで結んだ右側を斜めに分けてから空洞をつくり、毛先を内側へ通す。通したあとは、ヘアゴムの位置を少し下へズラして左側の作業がやりやすい状態に仕上げておこう。

⑦⑧)左側でも同じ作業を繰り返し、毛先を内側へ通す。通したあとは、ゴム下の髪を左右に引いて根本を締めよう。すると、ヘアゴムも同時に隠すことができる。

1-3. 短い髪が出てきた際のヘアピンの留め方

ミディアムボブをヘアゴム一本でつくるハーフアップアレンジ

⑨⑩)髪を結んだ際に短い毛が落ちてきたときは、焦らず毛束を一つずつスモールピンで留めていけば大丈夫だ。

⑪⑫)ヘアピンを留めたあとに他の毛が落ちてくる可能性も考えられるので、「ヘアミスト」や「ハードスプレー」を軽く吹きかけ、表面の髪を固めておくと崩れ防止につながる。

最後にコームで固めた部分をなぞるようにしたら完成。

2. ストレートのままできるミディアムボブ アレンジ

巻き髪ではなくストレートヘアのままヘアゴム2本を追加するだけでデキるヘアアレンジを紹介。

ポイントは、上段と反対側から(左側から順に)同じ作業を繰り返すところにある。

2-1. 耳下の髪を2つに分けてからヘアゴムを結ぶ

ストレートのままできるミディアムボブ アレンジ

⑬⑭)耳下の髪を縦半分にしてから、上段の毛束の上で1つに結ぶ。

⑮)上段とは反対から毛先を内側へ通す。(※上段では右からだったが、下段では左側から行う)

⑯)毛先を内側へ通したあとは、ゴムの位置を少し下へズラしておこう。

2-2. ヘアゴムを一本追加して毛束をまとめる

ストレートのままできるミディアムボブ アレンジ

⑰⑱)左側のあとは、右側も同じように毛先を内側へ通してからゴム下の髪を左右に引いて根本を締める。

⑲)「上段の毛束」と「下段の毛束」をもう一本のヘアゴムを使い、1つにまとめる。

⑳)ヘアゴムでまとめたあとに、ゴム下の髪を左右に引くことで自然とゴムが隠れてくれるはずだ。それでも見えてしまう際は、上の髪を下へ引っ張り隠そう。

3. 簡単 ミディアムボブ まとめ髪アレンジ

一般的にミディアムボブでまとめ髪アレンジをすると難易度が高い。なぜならば、髪の長さが短いのでヘアピンを使ったアレンジが主流になるからだ。

しかし上で解説したアレンジで土台ができていれば、余った毛束を内側に押し込んだあとにヘアピンを数か所留めるだけで完成できる。

3-1. 毛束をヘアゴムで結び、押し込んでからヘアピンを留める

簡単 ミディアムボブ まとめ髪アレンジ

㉑)あまった毛先を持ち、内側へ丸めてから押し込む。

㉒)毛先を押し込んだあとは、ヘアピンを「右端・真ん中・左端」の位置に挿して固定しよう。

もしヘアピンで留めにくいと感じた際は、セミロングのアップアレンジのように毛先をヘアゴムで結んでからまとめるとやりやすくなる。(6. 毛先をヘアピンでまとめるセミロング アップアレンジ)

㉓㉔)画像のように毛先を内側へ入れてヘアピンを「右端・真ん中・左端」の位置に挿すだけで、ミディアムボブでも簡単にアップアレンジをつくることができる。

4. ヘアゴム一本でゴム隠しハーフアップができるセミロングアレンジ

これまでは髪を結んだあとヘアゴムを隠す際に、少量の髪をヘアゴムの上に巻き付けてからヘアピンで留める方法が主流だった。

しかし、ミディアムボブでも紹介したようにロングヘアでも同様、ヘアゴム1本で隠すことができる。

一つ結びで地味な印象になりがちなときや、簡単にハーフアップをつくりたいときにオススメのヘアアレンジ。

4-1. 耳上の髪をヘアゴム一本で結ぶ

ヘアゴム一本でゴム隠しハーフアップができるセミロングアレンジ

①②)髪を結ぶ前に顔周りで下ろしておきたい毛を外しておいてから、耳上の髪を取り分ける。

③④)耳上の髪をヘアゴムで結んだあとは、ヘアゴムの位置を下へズラしておこう。

4-2. 左右でくるりんぱする

ヘアゴム一本でゴム隠しハーフアップができるセミロングアレンジ

⑤⑥)結んだ髪の右側を斜めに分けてから毛先を内側へ通す。
通したあとにヘアゴムの位置を少し下へズラしておくと左側の作業がやりやすくなるので、確認してから左側の作業へ進もう。

⑦⑧)左右の髪を内側へ通したあとは、ヘアゴムの位置を下へズラしてから根本を締める。

するとヘアゴム1本でハーフアップができるだけでなく、結び目のヘアゴムも同時に隠すことができる。

以上のやり方で仕上がりが良くない際は、『卒業式と謝恩会の髪型が自分でデキる15のヘアアレンジ』を参考にしてみよう。

5. ヘアゴム2本を追加するだけ!セミロング ワンテールアレンジ

上に続き、下段の髪にヘアゴム2本を追加するだけでできるワンテールアレンジを紹介。

首元をスッキリ見せたい際にオススメしたい、簡単ヘアアレンジ。

5-1. 耳下の髪を半分にしてから上でヘアゴムを結ぶ

セミロング ワンテールアレンジ

⑨)耳下の髪を半分にしてから上段の毛束の上で1本目のヘアゴムを結ぶ。

⑩)下段では左側から順に上段と同じく毛束を内側へ通す。

⑪)表と裏に分かれている毛束を1本ヘアゴムを追加してひとつに結ぶ。

⑫)ヘアゴムを結んだあとに毛先を左右に引いて根本を締めよう。
これだけでもヘアゴムは隠れてくれるはずだが、見えてしまう際は上の髪を少し下へ引っ張り調整すれば隠れてくれる。

6. 毛先をヘアピンで留めるセミロング まとめ髪アレンジ

最後のアレンジでは、更にヘアゴムを1本追加してから髪をまとめやすい状態をつくり、ヘアピンを2本ほど挿すだけで簡単にできるアップアレンジを紹介。

「社会人なら結婚式や二次会」「学生なら卒業式や謝恩会」など式と会でイメージチェンジをしたい際などにも重宝するヘアアレンジだ。ぜひ有効活用してみてほしい。

6-1. 毛先をヘアゴムで結び、内側へまとめてヘアピンを留める

毛先をヘアピンで留めるセミロング まとめ髪アレンジ

⑬⑭)毛先より少し上の位置でヘアゴムを結ぶ。結んだあとは内側へ一回転させておこう。この作業を取り入れることで毛束をまとめやすくなる。

⑮⑯)毛束を内側へまとめたあとは、左右にヘアピンを挿して固定しよう。
基本的には「左に1本」「右に1本」で固定できるが、崩れるのが心配であれば「真ん中に1本」追加して安定感を高めておこう。

以上でセミロングのヘアアレンジは完成だ。

7. ヘアゴム一本でゴム隠しができる巻き髪ロングハーフアップアレンジ

「コテ」や「ストレートアイロン」で巻き髪をつくってからヘアゴム1本でゴム隠しも同時にできる簡単ヘアアレンジを紹介。

もちろんストレートヘアのまま仕上げてもらって大丈夫だ。

7-1. 耳上の髪をヘアゴムで結ぶ

ヘアゴム一本でゴム隠しができる巻き髪ロングハーフアップアレンジ

①②)前髪や顔周りで下ろしておきたい髪を外したあとに、耳上の髪をヘアゴムで1つに結ぶ。結んだあとは、ヘアゴムの位置を下へズラしておこう。

③④)右側から順に斜めに分け目をつくり、毛束を内側へ通す。
※毛束を通したあとにヘアゴムの位置を少し下へズラしておくと左側の作業がやりやすくなる。

毛量が少なかったり、毛質が細いタイプの人は、ゆるくなり過ぎない程度に調整しよう。

7-2. 左側の毛束を通し、根本を締めてヘアゴムを隠す

ヘアゴム一本でゴム隠しができる巻き髪ロングハーフアップアレンジ

⑤⑥)右側と同様、左側でも同じ作業を繰り返そう。

⑦⑧)毛束を通したあとにヘアゴム下の髪を左右に引いて根本を締める。仕上げに結び目を微調整したら1つめのハーフアップアレンジは完成だ。

※巻き髪に仕上げる際は、アレンジする前に巻き髪をつくってから作業へ入ろう。

8. ストレートヘアのままでも可愛い、ロング ワンテールアレンジ

髪の長さが腰くらいまであるとハーフアップにしてもバランスが悪く感じたりすることが少なくない。しかし、上段と下段に分けてから1つに結べば髪の長さを活かしたヘアアレンジをつくることができる。

以下のアレンジでも「ストレートヘア」と「巻き髪」の両方の印象を公開しているので有効活用してみてほしい。

8-1. ヘアゴムを一本ずつ結ぶ

ストレートヘアのままでも可愛い、ロング ワンテールアレンジ

⑨)下段の髪を縦半分にしてから上段の毛束のうえへ移動させ、ヘアゴムで1つに結ぶ。

⑩)左側から順に上段と同じ作業を繰り返してから根本を締めよう。

⑪⑫)2つの毛束をヘアゴムで結び、ゴム下の髪を左右に引いてゴムを隠す。最後にまとめた部分の髪を微調整したら完成だ。

9. 毛先を三つ編みにアレンジするやり方

動画の中ではやり方を解説していないが、ロングヘアでは下ろしている髪を巻き髪やストレートヘアに仕上げる他に「三つ編みワンテールアレンジ」がある。

やり方は『髪の毛をアレンジする9割がゴムで簡単に出来る7つのやり方』の記事にまとめてあるので、合わせて参考にしてみてほしい。

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