編み込みって難しいイメージがあるけど、実はやるべきことは単純で、同じ作業を繰り返しているだけだったりする。
要するに、「難しそうに見えるだけ」ということ。
以下では、いろいろな編み込みのやり方を紹介しているので、参考にしてみてほしい。
編み込みを上達させるコツ
できなかった編み込みができるようになった人の成功例の1つに、「作業に慣れるまでは、動画の再生速度を遅くしている」という声が多かった。
各動画では、初心者を対象に動画を観ながら実践できるようにゆっくり作業を進行している。
それでも早く感じるようであれば、0.5倍速に落としてみたほうが理解度が高まるのかもしれない。
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1. 編み込み初心者でも簡単にできるやり方
これから紹介する編み込みのやり方で全ての問題が解決されるわけではないが、それでも多くの問題を解決することができると先に伝えておこう。
なぜなら見ての通り、簡単にできるからだ。
編み込みができず諦めていた人は、これを機に再チャレンジしてみよう。
以下のやり方は、編み込みを習得しようと実践してみたもののできずに諦めていた人が主な対象になる。
したがって、既に編み込みができる人にとっては然程役に立たないかもしれない。
2. 自分で後ろの髪を表編み込みする際のコツ
横の編み込みはなんとかできるけど、後ろが難しい。。。と感じている人も多いはずだ。
しかし、横で実践を重ね、編み込む際の手の動かし方を覚えてしまえば、後ろの作業は然程難しくはない。
意外に思うかもしれないが、鏡で確認せずに作業したほうが編み込みはやりやすい。
そのため、後ろの編み込みは、横の編み込みの仕方に慣れてから実践していこう。
YouTubeで好評!この動画で編み込みができるようになった人続出
自分で後ろの髪を表編み込みする際のコツ
3. 簡単 可愛い 編み込みカチューシャ アップヘア
これまでに紹介してきた 編み込みのやり方 を実践していれば簡単に可愛い編み込みカチューシャのヘアアレンジができる内容に仕上がっている。
手順は、編み込みができれば難しいと感じることはない。
両サイドの髪を裏編み込みしたあと、後ろで1つにまとめ、残った髪を三つ編みし、アメピンで留める。
このようにシンプルなステップで完成させることができる。
結婚式やパーティーなどイベント系のヘアアレンジなどにもマルチに対応できるので、おすすめ。
4. 自分で編み込みするやり方 初心者向け動画
以下で紹介している編み込みのやり方は、あなたが子供や他人の髪をアレンジする際に役立てることもできれば、自分自身の髪を編み込みする際に役立てることもできる。
まずは基本的な作業と構造の理解を深めてもらいたいので、以下の動画では横の髪を使ってトップから耳あたりまで編み込みするやり方について解説している。
4-1. 初心者向け動画① 表編み込みの練習方法
4-2. 初心者向け動画② 表編み込みの練習方法
「 初心者向け動画①」で解説した編み込みのやり方は、人によってはやりやすいと感じるだろうし、体勢がキツくなり、やりにくいと感じる人もいるはずだ。
そこでもう1つ、編み込みのやり方について解説を加えた動画を作成したので合わせて活用してほしい。
ここで紹介している編み込みのやり方は、顔周りに沿ったラインを編み込みする際に適している。
このやり方は、前髪の編み込みをする際にも活用することができるので、覚えておくと重宝する。

4-3. 初心者向け動画③ 裏編み込みの練習方法
「裏編み込み」と「表編み込み」の違いは、仕上がりの編み目が表にクッキリ出ること。
それから、編み込みをする際の「手の持ち方」と「移動の仕方」に違いがある。
まずは、表編み込みと同様、基本的なやり方から実践していけるように解説をしている。
5. 上手にツインテールを編み込みするコツ
ヘアアレンジで編み込みする際は、直線的な編み込みよりも、角度を調整しながら編み込みすることの方が多い。
したがって、どんなヘアアレンジをつくるにしても、以下で解説している編み込みのやり方を覚えておくと重宝する。
ツインテールをしたあとは、編み込みした毛束を重ねてポニーテール風にすることもできるし、お団子ヘアにすることもできる。
5-1.ツインテール 表編み込みの練習動画
下の動画は、「表編み込み」の練習用として作成。
ゆっくり実践しているので動画を観ながら練習を重ねよう。
5-2.ツインテール 裏編み込みの練習動画
こちらの動画では「裏編み込み」を紹介。
上の動画と同じようにツインテールアレンジをつくることが目的ではなく、裏編み込みのやり方に慣れてもらうことを前提に動画を作成している。
表編み込みでお伝えしたように、襟足まで編み込みをしたあと、ゴムでまとめるツインテールアレンジに仕上げても可愛い。
6. 編み込み 全体を1つにまとめるやり方
先の動画で紹介した、「編み込み 後ろ やり方 表編み」を覚えた後に実践してみよう。
トップから襟足にかけて編み込みをしていくので、少し難易度が上がる。最初の三つ編みが難しい場合は、1つ1つの毛量を少なくしてみよう。
慣れていないうちから大量の髪で編み込みをしようとすると、崩れやすくなる。
自分でやりやすい毛量に調整しながら進行していこう。
6-1. サイドを編み込みしてポニーテールするやり方
全体的に編み込みするのではなく、サイドだけを編み込みしてポニーテールするやり方は以下の記事で紹介している。

7. ストレート編み込み|ウォーターフォール やり方
下の動画では、ストレートヘアを活かしながら編み込みするやり方を紹介。
作業手順としては、片編み込みをしながら拾った髪を編み込まずに落としていくとできる。
8. フィッシュボーンを自分で編み込みするやり方
フィッシュボーンの編み込みは、見た目からすると難しそうに感じるかもしれないが、パターンを覚えてしまえば意外と簡単だ。
以下の動画では、モデルにフィッシュボーンの編み込みを実践してもらっているので、有効活用してみよう。
編み込みしたあとに耳後ろや襟足が浮く3つの原因
根本が浮いてしまう主な原因は、編み込みする際の「手の角度」にある。
編み込みの作業に集中し過ぎてしまい、頭の角度に添わせて編み込みしていくことを忘れないように意識しよう。
- 耳まわり
- 襟足
この2つの箇所を編み込みする際は、手の角度を頭の形に沿わせて編み込みしていくように意識していこう。
1. 耳上・耳後ろは細く編み込みしない方が浮かない

耳周りに関しては、あまり細かく編み込みしない方が根本の浮きを防ぐことができる。(細かく編み込みしてはいけないということではない)
左画像
編み込みする毛量を細かくしたので、後ろでまとめた際に耳後ろのあたりが浮きやすくなり、ボコっとした仕上がりになりやすい。
右画像
編み込みする毛量を太くしたので、後ろでまとめた際に耳後ろのあたりが浮きにくく、スッキリとタイトに仕上がる。
2. まとめる位置に合わせて斜めに編み込みする
こちらも動画の中でお伝えしているように、こめかみから耳後ろにかけては編み目の方向が斜めになるように意識して編み込みを完成させよう。
編み込みをする際は、最終的にどこでまとめるのかを決めておくのが大事なポイントになる。
「アップアレンジ」や「ハーフアップアレンジ」をする場合は特に、編み込みした毛束をどこの位置にまとめるのかを決めてから実践に移ろう。

画像1
編み込みした髪を後ろでまとめる際は、上から耳後ろにかけて、やや斜めに編み込みしていく。
編み込みはじめた位置から直線的なラインに仕上げてしまうと、後ろでまとめたときに崩れやすい。
画像2
画像「1」のように斜めに編み込みしておくと、後ろでまとめたときに耳後ろが浮いたり、ボコっとした仕上がりにはならない。
ほとんどのアレンジが毛先の三つ編みを「ヘアゴム」や「ヘアピン」で留めることになると思うので、横の髪を編み込みする際はこのポイントを意識していこう。
3. 襟足が浮いてしまう原因

上の画像「1」のように手を浮かせたまま編み込みをしてしまうと、根本が浮いた状態のまま編み込みすることになる。
その結果は、画像「2」のように根本が浮いてしまい、画像「3」のようにまとめてもグシャッとした仕上がりになる。
3-2. 襟足が浮かないようにする編み込みの仕方

上の画像「1」のように頭の形に沿わせるようにしながら編み込みをしていくと画像「2」にように根本の浮きがなくなる。
すると、画像「3」のように毛先を持ち上げてもタイトな仕上がりになる。
まとめ
他にも編み込みはあるが、一先ずベーシックな編み込みを一通りできるようになりたい方の為に、基本的な作業と編み込みの仕方を例に実践できるコンテンツをつくっている。
たかが編み込みのように感じるかもしれないが、思うようにできず苦戦していたり、投げやりにしてしまった人も意外と多いはずだ。
このような人たちが少しでも自信を感じ、自分にもできることに気付いてほしいと思っている。
嫌気がさしたら思い出してほしい。
“Don’t worry be happy”
“できないことに意識を向けるのではなく、できたこと、できていること、できそうなこと、に意識を向ける努力をしていくこと”
前向きな側面を選択していくことは、あなたの可能性を広げ続ける。