絶壁・多毛でも失敗しない!ヘアゴムだけで作る「大人のポニーテール」完全ガイド【動画あり】

ポニーテール 髪 毛 ゴム隠す やり方
  • 「せっかくオシャレをしてポニーテールにしたのに、なぜか垢抜けない」
  • 「髪の量が多くてゴムが留まらないし、時間が経つと絶壁が目立ってしまう」

鏡を見た時、雑誌やSNSで見るポニーテールと自分の仕上がりの違いに、このような疑問を抱いたことはありませんか?実は、綺麗なポニーテールが作れないのは、あなたの不器用さのせいではありません。単に「崩れない土台の構造」と「ゴムを隠すひと手間」を知らないだけなのです。

私はこれまでの検証から、一度に結ぼうとせず「分割」して結ぶことこそが、誰でも失敗しない最適解であるという結論に至りました。

この記事では、基本の「崩れない結び方」から、ヘアゴムの結び目を隠して洗練させる「6種類のポニーテールアレンジ」を徹底解説します。

この記事の結論:垢抜けポニーテールの鉄則

  • 土台の分割:「2段」に分けて結ぶことで、多毛でも崩れず、トップの高さ(絶壁カバー)を維持できる。
  • 位置の黄金比:「あご先と耳」を結んだ延長線上(ゴールデンポイント)で結ぶと最も美しく見える。
  • ゴム隠し:結び目のゴムを「毛束」や「三つ編み」で隠すだけで、生活感が消え一気に垢抜ける。

ほんの一手間加えるだけで、いつものポニーテールが見違えるように変わります。まずは基本の動画から見ていきましょう。

もくじ

1. ポニーテール 高めでも崩れないやり方

まずは基本となるベーシックスタイルです。一般的には一回で全ての髪をまとめようとしますが、ここでは「髪の毛が多い人」や「不器用な人」でも確実に留まるよう、2段に分けてつくるやり方を採用しています。

絶壁でお悩みの人へ:髪が長ければこの高めの位置でもカバー可能ですが、後頭部の丸みをより作りやすいのは次章の「ローポニーテール」です。そちらも合わせて参考にしてください。

ヘアゴムを結ぶ位置の決め方は、ゴールデンポイントに合わせる

ポニーテールの位置決め:あご先から耳を通った延長線上のゴールデンポイントを確認する
ヘアゴムを結ぶ位置の決め方は、ゴールデンポイントに合わせる

①〜③)前髪と顔周りの髪を残し、耳の高さを基準に手櫛を通します。「あご先から耳の高さ」を結んだ延長線上、いわゆるゴールデンポイントの位置で、まずは「上部の髪だけ」をまとめます。

④)位置が決まったら、一度ブラッシングをして毛並みを整えましょう。この一手間が仕上がりのツヤに直結します。

高めの位置でポニーテールするヘアゴムの結び方

ポニーテールの土台作り:上部の髪を結び、毛束を左右に引いて根元を締める
高めの位置でポニーテールするヘアゴムの結び方

⑤⑥)ゴムを結ぶ際は、根本が緩まないように注意が必要です。ゴムを通すたびに、毛束とゴムを左右に引いて締める意識を持ちましょう。

⑦⑧)上部の髪を結び終えたら、毛束を2つに分けて「左右」と「上下」にグッと引っ張り、根本をさらに締めます。この「増し締め」を行うだけで、時間が経っても垂れてこない強固な土台が完成します。

ポニーテールした表面を整え、固める方法

表面の整え方:コームのテール部分を使って面を整え、スプレーで固定する
ポニーテールした表面を整え、固める方法

⑨⑩)表面の髪を整える際は、コームの「歯」ではなく「テール(柄の尖った部分)」を使います。テールを髪の裏面に通し、優しく後ろへスライドさせると、筋が入らず綺麗に整います。

⑪⑫)整えた綺麗な面をキープするために、「ミスト」や「ハードスプレー」を軽く吹きかけ、表面をコーティングしておきましょう。

ポニーテールを完成させる

ポニーテールの完成工程:下段の髪を上段の結び目に合わせて一つにまとめる
ポニーテールを完成させる

⑬⑭)残しておいた下の髪をブラッシングし、先に作った上段の結び目に向けて持ち上げ、1つにまとめて結びます。

⑮⑯)上下が合体したら、境目をコームのテールで馴染ませます。トップの高さを出すために髪を引き出す際も、指ではなくコームのテールを使って細かく引き上げると、全体の崩れを防ぎながらバランス調整が可能です。

ポニーテールした結び目のゴムに髪を巻き付けるやり方

ゴム隠しの基本:毛束をゴムに巻き付けてピンで留める手順
ポニーテールした結び目のゴムに髪を巻き付けるやり方

⑰〜⑲)ポニーテールの毛束から少量を取り、ゴムの太さを隠すように外側から内側へ巻きつけます。

⑳)毛先の長さや量に合わせてピン留めを行います。毛量が少なくて止まりにくい場合は、巻き終わりの手前で1本、毛先の位置でもう1本と、計2本のピンを使うと確実に固定できます。

2. 大人っぽいヘアアレンジ。綺麗なポニーテールのやり方

高い位置のポニーテールは「元気」「若い」印象を与えますが、大人の女性には少し落ち着いた「ローポニーテール」がおすすめです。

ここでもポイントは「上下に分けて作る」こと。これにより、トップのボリューム調整が容易になり、絶壁や頭の形を綺麗に補正できます。

上と下に分けてから低い位置でポニーテールをつくる

大人ポニーテールの手順:上下にブロッキングしてから下段を結び、その後に全体をまとめる
上と下に分けてから低い位置でポニーテールをつくる

①〜④)顔周りの毛を除け、上段の髪をクリップで仮止めします。先に下段の髪を結んで土台を作り、その後に上段と合わせて一つに結びます。
一見手間に見えますが、この工程を踏むことで「トップのふんわり感」と「襟足のタイト感」を両立でき、骨格補正効果が格段に高まります。

結び目のゴムを髪の毛で隠したあとのヘアピンの留め方

ローポニーテールのゴム隠し:毛束を巻き付け、スモールピンで地肌に当たらないよう固定する
結び目のゴムを髪の毛で隠したあとのヘアピンの留め方

⑤〜⑧)耳が少し隠れる程度にサイドを引き出し、ラフなニュアンスを作ります。その後、ゴム隠しを行います。固定には「スモールピン」を使い、地肌に対して平行に、痛くない角度で挿し込みましょう。

「頭が絶壁」「エラ張り」の人はポニーテールした後にバランスを整える

骨格補正の仕上げ:後頭部とサイドの髪を引き出し、絶壁やエラ張りをカバーするシルエットを作る
「頭が絶壁」「エラ張り」の人はポニーテールした後にバランスを整える

⑨)「絶壁だからポニーテールが似合わない」と諦める必要はありません。結んだ後に、後頭部の「旋毛まわり」と「結び目のすぐ上」の髪を少しずつ引き出し、横から見て曲線的なシルエットを作れば解消できます。

⑩〜⑫)顔型に合わせてサイドも調整します。面長さんは横にボリュームを、丸顔さんはトップに高さを。エラ張りが気になる方は、エラにかかる後れ毛を巻いて散らすことで、視覚的にカバーできます。

3. 編み込みした髪と合わせるポニーテールの結び方

編み込みポニーテールを綺麗につくるコツ

編み込みポニーテールの準備:サイドを編み込み、後ろに向かって流れを作る
編み込みポニーテールを綺麗につくるコツ

①〜④)サイドの髪を編み込みにする際、真っ直ぐ下に向かって編むのではなく、「少し後ろに傾けながら」編むのがコツです。こうすることで、後ろで一つに結んだ時に編み目が浮かず、綺麗なラインで繋がります。

編み込みが苦手な人は、以下のページで詳しく解説しています。

諦めていた編み込みが簡単にできるやり方

編み込みした毛束に合わせてポニーテールをつくり、ゴムを髪で隠す

編み込みとの合体:編み込み部分と残りの髪をまとめて結び、ゴムを隠して仕上げる
編み込みした毛束に合わせてポニーテールをつくり、ゴムを髪で隠す

⑤〜⑧)編み込みの毛先と全体の髪を合わせ、ゴムで結びます。この時、編み込みを仮止めしていたゴムは外します。仕上げに編み目を少しほぐし、顔周りのシルエットを微調整しましょう。

ヘアアクセ「マジェステ」「バレッタ」はゴムを隠した髪の上につける

ヘアアクセサリーの活用:ゴム隠しをした上からマジェステやバレッタを装着する
ヘアアクセ「マジェステ」「バレッタ」はゴムを隠した髪の上につける

⑨⑩)ゴム隠しをした上から「マジェステ」や「バレッタ」などのアクセサリーを飾ると、より華やかになります。髪色や肌の色に合わせたアイテム選びも楽しみの一つです。

4. ゴム2本で可愛いストレートポニーテールアレンジをつくる方法

「ピン留めが苦手」「ピンを使うと頭が痛くなる」という方は、ゴムだけでゴムを隠す方法が最適です。

ミドルポニーテールをつくる

ミドルポニーテールの作成:分け目を斜めに取り、耳の高さでしっかりと結ぶ
ミドルポニーテールをつくる

①〜④)耳の位置に合わせてポニーテールを作ります。髪を分ける際は、分け目を少し斜めに取ると、結んだ時に毛流れが自然になります。結んだ後は左右に引いて根本を締めることを忘れずに。

髪の毛を髪の毛で結ぶ方法|ヘアピンなしでゴムを隠すやり方

ピンなしゴム隠し:サイドの毛束を結び目の上で結び、裏側に回して固定する
髪の毛を髪の毛で結ぶ方法|ヘアピンなしでゴムを隠すやり方

⑤〜⑧)サイドに残しておいた髪をゴムの上で結びます。その毛先をポニーテールの裏側へ回し、もう一度ゴムで結んで固定します。これならピンを使わずに固定できます。

バレッタ、ヘアアクセで結び目のゴムを隠すやり方

アクセサリー仕上げ:ゴムをずらして隠し、バレッタ等で装飾する
バレッタ、ヘアアクセで結び目のゴムを隠すやり方

⑨〜⑫)結んだ毛束を調整してゴムを隠します。そのままでも自然ですが、上からアクセサリーを付けることで、さらに完成度が高まります。

5. ポニーテールした前髪でおでこ出しアレンジする方法

「伸ばしかけの前髪が邪魔」という時は、前髪もアレンジの一部にしてしまいましょう。三つ編みで留める方法なら、おでこ全開にならず、可愛くスッキリまとまります。

前髪を取り分け、スタイリング剤を付ける

前髪アレンジの準備:前髪の両端を残して中央を取り、バーム等のスタイリング剤を馴染ませる
前髪を取り分け、スタイリング剤を付ける

①〜④)前髪全てを上げるのではなく、両端を少し残すのが小顔に見せるポイントです。アレンジしやすいよう、ヘアバームなどのスタイリング剤をしっかり馴染ませておきます。

前髪を三つ編みしてヘアピンで留める。アホ毛をスプレーで固める

前髪の三つ編み:斜めに編んでピンで留め、アホ毛をスプレーで抑える
前髪を三つ編みしてヘアピンで留める。アホ毛をスプレーで固める

⑤〜⑧)留める位置に向かって、少し斜めに角度をつけながら三つ編みをしていきます。毛先をスモールピンで固定し、浮いてくるアホ毛はハードスプレーで抑えます。

顔周りの毛をコテで巻き、アレンジを加える

顔周りの仕上げ:残した後れ毛をコテで巻いてニュアンスを出す
顔周りの毛をコテで巻き、アレンジを加える

⑨⑩)最後に、残しておいた顔周りの毛をコテで巻きます。これだけで、ただ結んだだけではない「計算されたラフさ」が演出できます。

この他の前髪アレンジはこちら→ https://rippleartsalon.com/category/bang

6. 結び目のゴムをヘアピンなしで隠すポニーテールアレンジのやり方

さらにシンプルな方法として、物理的な構造を利用してゴムだけでゴムを隠す裏技もあります。

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ポニーテールしたゴムをゴムだけで隠すやり方

ゴムのみでの隠し技:襟足の毛をクロスさせて結び、引き出してゴムを覆う
ポニーテールしたゴムをゴムだけで隠すやり方

画像 ①②)襟足付近の髪をクロスさせてポニーテールの上で結びます。
画像 ③④)結んだゴムの下の髪を左右にギュッと引くと、ゴムが内側に食い込み、自然と見えなくなります。

7. ゴム3本でOK!ゆるふわロープ編みポニーテールアレンジ

少し凝ったように見せたいなら、ロープ編みを取り入れましょう。これもゴム3本だけで完成します。

簡単にできるロープ編みのやり方

ロープ編みの準備:サイドの髪を上下に分けてゴムで結ぶ
簡単にできるロープ編みのやり方

画像 ①〜④)サイドの髪を上下2段に分け、それぞれをゴムで結びます。

毛束を交互に内側へ入れてロープ編みをつくる

ロープ編みの作成:2つの毛束を交互にねじり合わせてロープ状にする
毛束を交互に内側へ入れてロープ編みをつくる

画像 ①〜④)2つの毛束を交互にねじり合わせ(ロープ編み)、毛先をゴムで留めます。編んだ後は左右に引き出してほぐしておきましょう。

えり足の髪を分けてからポニーテールをつくる

ロープ編みとの結合:襟足の髪とロープ編みを合わせて一つに結ぶ
えり足の髪を分けてからポニーテールをつくる

画像 ①〜③)残りの髪とロープ編みを合わせ、一つに結びます。

簡単にできるゴムを髪で隠すやり方

余り毛を使ったゴム隠し:毛先を巻き付け、ゴムを重ねて結んで隠す
簡単にできるゴムを髪で隠すやり方

画像 ①〜④)毛先の一部をゴムの上に巻きつけます。ポイントは、巻きつけた毛先の上から「もう一度ゴムを結んで留める」こと。最後に左右に引いて締めれば、ゴムの中にゴムが隠れます。(動画での解説位置はこちら

アレンジを加えてゆるふわに仕上げる

仕上げの調整:トップやサイドを引き出し、全体をゆるふわなシルエットにする
アレンジを加えてゆるふわに仕上げる

画像 ①〜④)最後にトップやサイドを引き出し、柔らかいシルエットを作れば完成です。事前にコテで巻いておくと、よりクオリティが上がります。

8. ポニーアレンジスティック ゴム隠し方

専用ツールの「ポニーアレンジスティック(くるりんぱ棒)」を使えば、不器用な方でも確実にゴムを隠せます。

ポニーアレンジスティック

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ポニーアレンジスティックで結び目のゴムを隠す方法

道具を使ったゴム隠し:アレンジスティックの輪に毛束を通して引き抜く手順
ポニーアレンジスティックで結び目のゴムを隠す方法

結び目のゴムの裏にスティックの足を挿し込みます。
毛束から少量の髪を取り、スティックの輪の中に通します。
そのままスティックを引き抜けば、ゴムの中に毛束が引き込まれ、綺麗に隠れます。

9. ツインテールしたゴムを三つ編みで隠すやり方

ポニーテールだけでなく、ツインテールのゴムも三つ編みで隠すと一段とこだわりのあるスタイルに見えます。

ツインテールの応用:結び目を三つ編みで覆って隠したスタイルの例
ツインテールしたゴムを三つ編みで隠すやり方

詳しい方法は『ツインテールアレンジ 8つのやり方|可愛いと幼いの違いとは』の記事をチェックしてみてください。

さいごに

「たかがポニーテール」と思われがちですが、ゴムを隠したり、土台を分けて結ぶといったほんの少しの物理的な工夫で、その印象は劇的に変わります。

まずは「ゴムを隠してみる」、次は「2段に分けて結んでみる」。そうやって一つずつできることを増やしていけば、必ず自分に自信が持てるヘアアレンジができるようになります。ぜひ今日から実践してみてください。

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