今週末、友人の結婚式に出席する際の髪型が決まっていない。
結婚式に出席するときの髪型を自分でやる予定になっているあなたは、少し焦りを感じているのではないだろうか。
アップヘアにするのか、それともハーフアップにするのか、着ていくドレスを見て迷いながら、髪型のイメージを調べ、固めようとしている。
その迷いを取っ払っていただく為に、4本の動画を用意した。
4本の動画で紹介している髪型を活用すれば、今からでも週末出席する結婚式の髪型を自分でつくることはできる。
紹介する結婚式の髪型が役立つ5つのタイプ
これから紹介していく4種類の髪型は、以下5つに当てはまる人を対象に作成している。
- ドレスに似合う髪型と自分でできるヘアアレンジを探している
- 遠方で結婚式が行われるため自分でヘアアレンジをしなければならない
- 結婚式に掛かる出費をおさえたい
- ヘアアレンジを自分でつくることが好きなのでやりたい
- 髪の長さがロング・セミロングである
以上が対象になる。
さっそく紹介していきたいところだが、その前に、結婚式の髪型に関するマナーについてもお伝えしておこう。
結婚式 髪型に関するマナー
結婚式へ出席する際は、最低限のマナーを心掛けよう。
新郎新婦が主役となる結婚式では、「髪型」「衣装」共に、新郎新婦を引き立てるコーディネートを意識することが大事だ。
最近の傾向では、結婚式の髪型を自分でアレンジする人が増えてきているように感じる。それは構わないのだが、自分で髪型をアレンジするなら、新郎新婦への思いやりも視野に入れて取り組もう。
結婚式の髪型で最低限守りたいマナー
結婚式の髪型は、「清潔感」と「フォーマルな印象」を意識し、アップヘアかハーフアップで出席するように心掛けよう。
ダウンスタイルでも「清潔感」と「フォーマルな印象」が保たれていれば問題ないのかもしれないが、食事の席や移動の際に手が髪に触れる頻度も高くなることから、あまり良い印象を与えることはない。
顔や首周りのコンプレックスが気になり、アップヘアをすることに抵抗があるなら、顔周りや前頭部分だけをアップにしてまとめるなど、工夫を重ねてベストな状態つくることも大事なポイントになる。
また、ドレスのデザインによっては、露出が多くなる場合もあるので、ハーフアップにしてカバーするなど、派手な印象にならないように気をつけよう。
結婚式の髪型を自分でやるときに考えられるリスク
もしかしたら、「出席に掛かる出費をおさえたい」という思いが、結婚式の髪型を自分でやる理由の1つにさせているのかもしれない。
ご祝儀や二次会の費用などを考えると、その気持ちも理解できる。しかし、髪型を自分でつくることが、結婚式そのもののクオリティを下げる可能性になることも考慮しておこう。
例えば、『ダウンスタイルの髪型のまま出席している人』や『ラフな演出をしているつもりが、雑な仕上がりに見える髪型で出席している人』だ。
このような人が居た場合、結婚式そのもののクオリティを下げてしまっていることになる。
その場合、自分でできないのであれば美容室へ行き、結婚式に相応しい髪型にしてから出席することを勧める。主役となる新郎新婦も、マナーを守ってくれるオシャレな人たちに祝福された方が嬉しいはずだ。
以上で紹介した要素は、結婚式の髪型に必要なマナーへ繋がる。
結婚式の髪型を上手に使い分けるコツ
ひと月の間に結婚式へ出席する回数が多くなれば、「衣装や髪型を全く同じにして出席する」というわけにはいかないはずだ。
もし、結婚式の髪型を自分でやるのであれば、土台をつくる作業をある程度同じにしておくことで、髪型のバリエーションを簡単に増やすことができる。
それに必要な技術は「三つ編み」「編み込み」ができれば、ほとんどの髪型ができるようになる。初心者や自信が持てない人の為にベーシックコンテンツも用意しているので、心配な人は本文の中でアナウンスしているリンクより確認してほしい。
では、結婚式の髪型を自分でつくるために必要な手順について、1つ1つ解説していこう。
1. 「ゴム2本」クロポニ&三つ編みワンテールで結婚式、二次会の髪型
一万人以上の人が高評価してくれている好評のヘアアレンジを紹介。
1つめのアレンジで使用しているアイテムはゴム2本だけ。アレンジする事前に全体をヘアアイロンで巻いておくだけで簡単にローポニーテールアレンジができる。
2つめのアレンジでは、ポニーテールした髪を三つ編みしてヘアピンで結合させるワンテールアレンジになる。
詳しい解説は『簡単!肩下15cmの長さで結婚式二次会の髪型をつくる2つのテクニック』を参考にしてほしい。
2. 結婚式の髪型を三つ編みで簡単につくるシニヨンアップヘアのやり方
編み込みが苦手な人や難しい作業を極力避けたい際に、オススメしたい結婚式の髪型になる。
作業は、両サイドの髪を三つ編みしたあとに後ろでまとめ、残っている後ろの髪を三つ編みして内側へクルッとまとめるだけの簡単シニヨンアップヘアアレンジ。
この髪型の動画再生回数は100万回以上になり、一万人以上が高評価している人気の髪型になっている。三つ編みのやり方ができれば、簡単にできる髪型なので幅広く活用できるだろう。
3. 結婚式の髪型を編み込みでつくるシニヨンアップヘアのやり方
先に紹介した『 1. 結婚式の髪型を三つ編みで簡単につくるシニヨンアップヘアのやり方 』と似たようなスタイルになるが、両サイドの髪を裏編み込みすることにより、印象を華やかにすることができる結婚式にも活用できる髪型だ。
編み込みが苦手な人は、動画の視聴前後に『編み込み やり方』の記事も参考にしてみてほしい。ここで紹介している動画で1週間ほど実践を重ねれば、編み込みはできるようになるはず。
3-1. 両サイドの髪で編み込みカチューシャをつくる
画像1) 両サイドの髪を裏編み込みしていく際のポイントは、耳上あたりから編み込みする角度を後ろへ引き、あとで後ろでまとめたときに根本が浮かないように意識して作業を進行していくこと。
画像2) 裏編み込みをしたあとに、後ろで1つにまとめる。
画像3) 編み込みをした毛束と残っている後ろの髪を縦3等分にする。毛先まで三つ編みをしていき、毛先をゴムで結ぶ。
2-2. 後ろの髪をお団子にしたあと、アメピンで留める
画像4) ゴムで結んだあとは、毛先を内側へ数回転させてからアメピンで留める。
画像5) アメピンを挿す際は、表と裏の関係性を意識して留めること。
画像6) 短い髪の毛が出てくることはよくある。しかし、そこで慌ててしまいアメピンを沢山挿してしまう人も少なくはない。このような場合は、「一箇所に対して一本」を心がけ、ピンポイントで留めていくようにしよう。
髪の量に合わせてアメピンとスモールピンを上手く使い分けていくと、きれいに留めることができる。あとは、全体に微調整を加えて完成だ。
4. おしゃれに見える結婚式の髪型14選
以下の動画では、結婚式にも使えるヘアアレンジ豊富に揃っている。
ヘッドアクセを使ったアレンジを中心にしているので結婚式の髪型選びには重宝するかもしれない。
いずれのヘアアレンジも簡単でかわいいヘアアレンジを意識して制作したので、ぜひ一度視聴してみよう。
まとめ
以上が結婚式の髪型を自分でつくる動画になる。
自分のなかで「できる技術」と「できない技術」に分かれると思うが、1週間くらいの期間を使って実践を重ねていけば完璧とは言えなくても、それに近い状態には完成させることができるはずだ。
もし、できない意識の方が強くなってしまう場合は、無理に自分でやろうとせずに、友人やプロへお願いする勇気を持とう。時には、諦めるという選択肢が最高の結果を生むことだってある。
できないことより、できることに意識を向けよう。
それがどんなに小さなことでもだ。
自分ができないことに意識を向けている人は、その思考通りできるようにはならないが、自分ができることに意識を向けて取り組んでいる人は、必ず上達していく。