こんな経験ないかな?
- ヘアピンの本数が重なりまくって根本がゴツゴツして動くと痛い
- しっかり留めたはずのヘアピンが時間の経過と共に崩れ落ちてしまう
- ヘアピンを挿すときに同じ箇所ばかり留めている
- アメピンを留めるときに、留めたい箇所にシッカリ留めることが難しい
- ヘアピンの種類いろいろあるけど、どんなときに何を使えばいいのか分からない
このページに辿り着いたということは、きっとあなたも1つくらい当てはまる項目があったのでは?
もし、上記から1つでも当てはまる項目があれば、これから紹介する動画はあなたの「ピン留め」や「ヘアアレンジ」の技術を向上させる良いキッカケになるよ。
- なぜ、留めたはずのピンが抜けてしまうのか?
- なぜ、ピンを留めているのに髪が落ちてしまうのか?
以下で紹介する動画では、「ピンの構造」「留め方の基本」をお伝えし、「崩れやすい」「崩れにくい」の違いを明確に解説しているよ。
このページを読み終えてから実践を繰り返し行うことで、的確なポイントにヘアピンを留めることができるほか、ヘアアレンジの完成度が高まり「一日を過ごす気分」や「周りからの印象」も変えることができるように変わる。
それでは、解説していくので少しずつ勉強していこう。
ヘアピンの留め方 基本編
まずはじめに「ヘアピンの種類」と「ピンの適切な留め方」から解説していくね。
海外から流れてきた根拠の無い誤報などに惑わされ、今ひとつヘアピンの扱い方に慣れない人も少なくないはず。
そこで第1ステップでは、「ヘアピン 表裏一体理論」について解説しているので理解を深めていこう。
ヘアピン 表裏一体理論
ヘアピンを留める際は、「表面」と「裏面」の関係性を意識して留めていこう。ここでは、この関係性を「ヘアピン 表裏一体理論」としている。
ヘアアレンジをする際に使用するピンは基本、「玉付きのウェーブピン」をおすすめしてる。
その理由は、「機能性」と「操作性」を考慮した際にバランスが良く、使いやすいから。もちろん全ての人に共通することではないので、これから紹介する使い方と共に自分の毛質に合わせて使い分けてほしい。

「崩れない留め方」と「崩れる留め方」の違い

留めたヘアピンが跳ね落ちたり、抜けてしまう原因の多くは、留めた際のピンの開き具合にある。
「画像 ①」のように、留めたい髪に対し必要最小限の毛量を1本のヘアピンに留めることが基本的な留め方。
「画像 ②」のように、まとめた髪の大部分を1本のヘアピンで留めようとすると機能性が損なわれ、その反動で外に跳ね返ってしまう。
これが留めたヘアピンが外れてしまう原因の1つね。きっちり覚えていこう。
ヘアピンの種類とアメピンの使い方

アメピン(アメリカピンの略)
画像 ①)「ストレートタイプのピン」は、ヘアピン上部に波々が無い、もしくは波形の高さが低いタイプを指す。
ストレートタイプは挟み込むチカラが強い分、ピンを広げるチカラも必要になるため、女性が自分の頭に使用するには使いにくいと感じるかもしれない。
その分、的確な箇所に留めることができれば崩れにくい状態をつくれるので、しっかり補強しておきたいシーンでは活躍が期待できる。
画像 ②)「ウェーブタイプのピン」は、見ての通りヘアピン上部に波々があるタイプを指す。
モノによっては、波の数が3波形、4波形、5波形だったりするけど、基本的には波形の数が多いほうが抜けにくい設計に仕上がっている。
その他には波形の数だけではなく、波の高さによっても留め具合が異なり、毛質や髪のまとめ方によっては留めやすかったり、留めにくいこともある。
画像 ③)「玉付きのピン」は、先端が頭皮に当たった際に痛くなく、傷つけるリスクを軽減できることから玉付きのピンを勧めている。
「玉なしのピン」は、スムーズに先端を入れ込むことができるものの、自分の頭で使用してみるとわかるように、頭皮に当たった際にピンの角が当たるので少し痛く感じる。
親が子供のヘアアレンジをした際に痛がるのも、このような理由が考えられるので気をつけよう。
まとめると・・・
ヘアピンは、「毛質」「髪の長さ」「髪のまとめ方」によってピンを使い分けるので、一概にコレだけを使用していれば問題ないと定義するのは難しい。
それでも ①②③ の「機能性」と「操作性」を一般女性の使用を想定し検証してみたところ、「玉付きのウェーブピン」が最も妥当だという結論にまとまった。
したがって、本ページでは「玉付きのウェーブピン」の使用を前提に使い方を説明している。
※その他、「ボビーピン」や「ヨーロピアンピン」など呼び名や形状が異る物もあるが、一般人を対象にしていることもあり、必要性が低いことから説明を割愛している。
スモールピン(短いピン)
アメピンの短いタイプをスモールピンと呼ぶ。
主な使い方としては、少量の毛を留めたり、部分的に毛を留めたり、短い毛を留める際に使用することが多い。
その他には、毛質が細かったり、毛量が少ない際に使用すると、長いタイプよりフィットして留めることができたり、髪からピンがはみ出てしまう状態を防ぐことができる。
Uピンの種類

Uピンとはすなわち、U字型のピンを指し「ネジピン」「オニピン」「毛ピン」に分類される。
自分の髪を自分でアレンジする際には、アメピンだけ使えれば困ることは基本的にはないと思う。したがって、Uピンを中途半端に使うより、アメピンに使い慣れるほうがヘアアレンジの完成度は高まる。
ヘアピンのおすすめ
動画の中では、NBAA のアメピンを使用。
一般に市販されているピンも含め、全11種類のヘアピンを購入し、使用したところ、やはり NBAA のアメピンが一番使いやすかった。
これには主観も含まれるけど、客観的に考えても広くお勧めできるアイテムの1つという結論にまとまったよ。
市販のヘアピンを細かく使い分けるくらいなら、品質の高いヘアピンを厳選して使用したほうがコストパフォーマンスも良い。
また、「一般人なのにアメピンにこんなお金をかけるのは馬鹿らしい。」と思うようであれば、無理強いするつもりはないよ。
最近では、DAISOのヘアアレンジグッズも便利で高品質を保っている印象も強くなった。特にヘアゴムは、総じてかなり高品質を保っているよね。
自分が使える予算に合わせて、様々なアイテムを試していくこともヘアアレンジを楽しむ1つだと思ってもらえると良いんじゃないかな。
ポイント
ヘアピンは、一度使用すれば未使用時よりも挟み込むチカラが弱まる。つまり、再利用すればするほど、挟み込むチカラが弱まるということ。「少し挟み込むチカラが弱まったかな?」と感じたら未使用のピンに切り替えるタイミングだから気をつけてね。
崩れないお団子ヘアをつくるヘアピンの留め方
いよいよ実践編。
「アメピンの留め方」や「ヘアピンの種類」によってどんな違いが表れるのか?
初心者に合わせて、ゆっくり丁寧に解説しているので参考にしてみよう。
アメピンを広げない留め方

はじめに、アメピンを広げないまま使用する方法を紹介。
お団子ヘアのようにまとまった部分に複数のヘアピンを留めるようなアレンジであれば、ヘアピンを広げないまま使用することもできるけど、後述している「ねじり留め」などはヘアピンを開いてから留めた方が安定した留め方ができる。
アメピンを広げる留め方

髪を留める際は、アメピンを広げてから留めた方が「表面」「裏面」の両方を一度に留めやすい。
「表面」「裏面」の両方をピンに挟み、押し込むことで適度な毛量を留めることができる。
崩れないアメピンの留め方

ハードな動きでもしない限りは、前後左右の4箇所をピンで留めたあとに軽くハードスプレーを振りかけておけば崩れない状態をキープできる。
ただ、「風が強い日」や「雨季のくせ毛予防」として髪をまとめる際は、ピンを追加して固めることを勧める。
その場合は、「画像 ①」のように先に留めた4箇所の間を埋めるように、4本のアメピンを追加しよう。
アメピンで後ろの髪を留める際の持ち方
アメピンで後ろの髪を留める際は、アメピンの向きを反対にしてから留めよう。
留める位置や角度に合わせてアメピンの持ち方や体勢を変えるのも大事なポイントの1つ。
アメピンが内側でぶつかる際の対処法
「お団子ヘア」や「まとめ髪」のアレンジでヘアピンを留める箇所が多いと、内側でピンがぶつかり合ってしまい挿しにくいことがある。
このようなときは、スモールピンを使用することで補填、補強できる。
毛が細い、毛量が少ない人はスモールピンがおすすめ
毛が細かったり、毛量が少ない際は、スモールピンを使用するだけでもヘアアレンジの完成度が変わるよ。
お団子ヘア・まとめ髪 Uピンの使い方
Uピンはアメピンと違い、挟む機能が備わっていない。
そのため表面の髪をすくい取ってから、裏面の髪に挿し込む必要あるので上手に使い分けよう。
Uピンの角度を変えてから根本に挿す

Uピンの先を曲げる使い方

まとめた髪を支えるように挿す方法も間違いではないけど、お辞儀したりする際は、ゆるくなったり、抜け落ちてしまうことも想定できる。
もし、軽く添える程度に留めたい際は、先端を曲げて抜けにくくすることもできるので好みで使い分けよう。
※私見としては、それをするならスモールピンで留めてしまった方が安定するので、基本的にはこのような使用をお勧めしていない。
2本のUピンを使って留めるやり方

Uピンを2本使って髪留めすると、抜けにくいため安定感が向上する。
短い毛 ピン 留め方
「耳周り」や「えり足」など、まとめきれなかった短い毛をヘアピンで留める際は、スモールピンの使用を勧めている。
少量の短い毛をヘアピンで留める際は、スモールピンがおすすめ
スモールピンを使用する際は、「留める位置」と「留める毛量」のバランスを考えることが大事。
髪の毛が細かったり、毛量が少ない際は、「ウェーブタイプのスモールピン」を使用すると隙間から抜けやすくなるので、「ストレートタイプのスモールピン」の使用がおすすめ。
シニヨンまとめ髪 うしろ ピン 留め方
トップでまとめるヘアアレンジの次は、うしろでまとめるシニヨンアレンジでヘアピンの留め方を解説している。
基本的なやり方は同じだけど、体勢が変わる分、ヘアピンの留め方が少し異なるので意識してみてね。
まとめ髪 後ろ・えり足 ヘアピンの留め方

画像 ①②)うしろの髪をヘアピンで留める際は、ヘアピンを開いてから逆さに持ち、表面と裏面を一度に挟む。
画像 ③④)ヘアピンを挟んだ後は、内側へ押し込む。このように留めると、留めたあとにピンが跳ねたり崩れたりしなくなる。
ポニーテールしたゴムをピンで隠すやり方
髪を結んだゴムを隠すやり方の1つに、ピンで留める方法がある。
最近では、ゴムで隠すやり方を勧めるほうが多いけど、ヘアピンの使い方の1つとして覚えておこう。
長いピンではなく、短いピンで留めるのがおすすめ

画像 ①②)結んだ毛束から隠したいゴムの幅に合わせて髪を取り分け、髪の密度が高い部分からスモールピンで留める。
※髪の長さが一定であれば1本のピンで留めることも可能。
画像 ③④)次に、余った毛先の部分を内側に巻き付けてからスモールピンで毛先を留める。
ヘアピンを使わないでゴムを髪で隠すやり方

画像 ①)髪の長さによって毛先の位置は異なるけど、ゴムの上を巻き付けた髪から毛先を適量残し、上からゴムを被せて結ぶ。
※ゴムを結ぶ位置は、巻き付けた髪の下になるように位置をズラしておくこと。
画像 ②)毛先を裏側へ移動し、毛束に馴染ませたあとは、ゴム下の毛を左右に引いて根本を締める。すると、簡単にゴムを隠すことができる。
耳かけアレンジ|パッチン留め・スリーピンがスルスル落ちない付け方
「ミディアム」から「ロング」に多いアレンジの1つ。
耳かけアレンジではアメピンの使用が主流だけど、スリーピンもおすすめ。ある程度多くの毛量を一度に簡単に留められる点も勧める理由の1つ。
耳かけアレンジ ヘアピンの付け方

画像 ①)髪を分ける際は、分け目を少し崩すことで、あとから後ろの髪を隠した際に馴染みやすくなる。
画像 ②)耳後ろあたりでヘアピンを留める。留める際は、頭皮に近い部分の毛から表面の毛にかけてしっかり留めよう。
画像 ③④)基本的には1本で留められるけど、毛量や毛質によっては2本で留めた方が安定する。仕上げに仮止めしておいたクリップを外したら完成。
スリーピン 付け方|落ちる原因とは?

画像 ①②)横の髪をまとめた後、開いたスリーピンを内側から入れる。
画像 ③④)そのまま手を離さずにスリーピンの下部を支えながら上部を押して留める。このように毛流れとは別の角度から留めることでスルスル抜けない仕上がりになる。
※補足:アメピンでも同じことだが、毛流れと平行的に留めた場合は、スルスル抜けやすくなる。ピンを留める際は角度にも注意しよう。
簡単にできるワンサイドヘアアレンジ&ヘアピンの付け方
洋服によっては、髪を上げ過ぎてしまうとバランスが悪くなってしまうことがある。
このような時に役立つアレンジがワンサイドヘアアレンジ。
以下の動画では、「三つ編みにした毛束をヘアピンで留めるやり方」の他に、「ゴムだけで留めるやり方」も紹介しているので参考にしてみてね。
「ミディアム」「ロブ」編み込み ワンサイドヘアアレンジ

画像 ①)横の髪を上から耳上にかけて編み込みしてからゴムを結ぶ。
画像 ②③④)ゴム上の編み目に毛束を内側に通し、左右に引いて根本を締める。すると、編み込みした毛束の結び目を隠すことができる。
ゴールドピンを使ったワンサイドヘアアレンジ

ゴールドピンなど、アクセサリーとして付けるヘアピンは、奥まで挿してしまうとグシャグシャに仕上がってしまうので、表面に近い位置に留めるよう心掛けよう。
髪を耳にかける隠しピンの留め方

編み込みした毛束や横の髪をねじり留めする際は、スモールピンを使って根本を留めることで崩れないピン留めができる。
編み込み 三つ編み毛束をヘアピンで留めるコツ

画像 ①)三つ編みした毛束のラインに合わせるように後ろの髪を上下に分ける。
画像 ②③④)ワンサイドヘアに限らず、三つ編みや編み込みした毛束をヘアピンで留める際は、毛束のラインに合わせるようにしてヘアピンを留めよう。
毛束の「先 → 中間 → 根本」の順で、アメピンやスモールピンを使い分けて留めている。
ワンサイドヘアをヘアピンなしで留めるやり方

ヘアピンを使わずに毛束を留める際は、新たに髪を付け足してからゴムで1つに結ぶことで簡単に留めることができる。
編み込みした毛先の隠し方
ヘアピンを使って留める以外には、編み込みした毛先をゴムで1つに留める方法がある。
「編み込みが苦手」という人は、『諦めていた編み込みが簡単にできるやり方』の記事で初心者向けに丁寧に解説しているので参考にしてみてね。
ねじり留め|ロープ編みした毛束のピン 留め方
以下で紹介する「ねじり留め」ができるようになると、ヘアピンで留めるほとんどのことを問題なくクリアできる。
後ろでまとめるハーフアップアレンジなどに重宝するやり方なので、これを機にマスターしておこう。
ねじり毛束 ピン 留め方

画像 ①)留めたい髪を内側に数回ねじり、指先を使って留める位置を定めておく。留める位置を明確にしたらヘアピンを持ち、両面が留まるように挿し込む。
画像 ②)ヘアピンを挿し込んだら、スグに奥まで入れてはいけない。ねじった毛束のラインを確認してから奥に押し込む。
画像 ③)ヘアピンを留めたあとは、ピンがねじった毛束の外側に飛び出していないかを確認してから手を離そう。
画像 ④)反対を留める際は、高さを合わせてから同じポイントを意識して留めよう。
この留め方をマスターできればロープ編みした毛束を留めることも可能。一度や二度くらいでデキることではないので、何度も練習を重ねよう。
ミディアム ボブ 横の髪をねじるヘアピンの留め方

「ミディアム」くらいの髪の長さや「ボブ」スタイルでは、髪の長さの関係で理想の位置で髪留めができないことがしばしばある。
このようなときは無理に留めようとせずに、長さに合わせて留める位置を工夫しよう。留める位置が変わっても、ヘアピンの使い方は基本的にはこれまでと変わらない。
前髪の部分アレンジ ヘアピンの付け方
伸ばしかけの前髪をアレンジする際や、一時的に前髪を軽くしたい際のアレンジを紹介。
前髪は鏡を見ながらできる範囲のことが多いので、比較的留めやすいはず。基本はこれまでと同様なので、節目のチェックに気を抜かないように。
前髪を切らないでシースルーバングをつくるピンの付け方

画像 ①)前髪の上部を取り分けてからクリップで仮止めし、留めたい位置に移動させる。
画像 ②)アメピンで平留めする。前髪は軽量なのでおそらく1本留めておけば崩れなくなるはず。
毛が細い|毛量が少ない際のヘアピンを留めるコツ

「ウェーブタイプのピン」を使用していると、前髪を留めたあとにスルスル落ちてきてしまうことがある。
「ストレートタイプのピン」を使用したほうが密着度が増すので、毛質や毛量に応じて使い分けよう。
前髪 編み込み|ヘアピン バッテンアレンジの付け方

ヘアピンは必ずしも内側に隠さなければならない物ではない。編み込みをしたあとに表面にヘアピンを留めるアレンジとして楽しむこともできる。
前髪で留めたピンが浮く理由
留めたピンが浮くということは、冒頭で説明したように使用しているピンに対して挟む毛量が多い。もしくは、表面と裏面の両方を1本のピンで挟めていないことが考えられる。
髪留め ヘアアクセサリーの付け方
「Uピン型のアクセサリー」「マジェスティック」「ヘアバトン」の使い方から、「結婚式」「二次会」「浴衣」などイベント系に使用するヘアアクセサリーの付け方を紹介。
結婚式・二次会・パーティー系|Uピンの付け方

Uピン型のアクセサリーを使用する際は、ヘアアレンジの土台をしっかり作っておこう。
土台が安定していないアレンジで使用しても、スルスル抜けてしまう可能性が高い。
マジェステ 付け方

アップヘアだけではなく、ハーフアップアレンジに付けても相性の良い「マジェステ」は、付けたい位置に本体を添えてからスティックを挿そう。
スティックの挿し方は、奥まで入れすぎてしまうと反対側に貫通できなくなってしまうので、表面に近い位置に挿すのがポイント。
バレッタ 付け方

バレッタを付ける際は、バレッタの幅以上に髪を挟んでしまうと、髪の厚みで留めることができなくなってしまう。
バレッタは、挟む毛量が少ないと隙間が出来てしまいスルスル下へ落ちてしまうので、バレッタのサイズに合わせて適度な毛量を挟むことが大事。
ヘアバトン 付け方

ヘアバトンの付け方は簡単だ。スティックを留めたい位置に挿し、先端を留めれば固定される。
ただヘアバトンのデザインによっては、ヘアアレンジと似合わないことがあるので「本体のデザイン」や「留める位置」に気を付けたり工夫する必要がある。
また、「留める位置」や「ヘアアレンジ」によっては、スティック部分が見えてしまい、中途半端な仕上がりになるケースも考えられる。
ヘアバトンは簡単に装着できるものの、意外にヘアアレンジと似合わせるのが難しい・・・、というのが私見。
三つ編みワンテールアレンジを華やかにするUピン アクセサリーの付け方

『簡単!肩下15cmの長さで結婚式二次会の髪型をつくる2つのテクニック』で紹介したヘアアレンジにU字型のアクセサリーを付けた仕上がり。
クロポニのクロスさせるところでは、「ポニーアレンジスティック」を使ったほうが簡単に、綺麗に仕上げることができる。DAISOでも100円で販売しているよ。
まとめ
これまでお伝えてしてきたことを繰り返し実践することができれば、『ピンを沢山使わなければ髪は留められない』という思い込みを『ピンは適切な位置に留めれば少数で留めることができる』という思い込みに上書きできる。
また、知識だけをインプットしていても、何もやっていないことと同じ。
記憶できるまで実践を繰り返そう。