ツインテールアレンジは、ガーリーでキュートな印象にしたい場合においては相性の良いヘアアレンジに成り得るが、その反面、可愛くなり過ぎてしまうという側面も持ち合わせている。
10代〜20代前半くらいまでなら比較的取り入れやすいアレンジなのかもしれないが、20代後半以降にもなると逆に違和感を感じずにはいられないアレンジに変わる場合もある。
そこで1つ、疑問に感じることが「可愛い印象」と「幼い印象」の違いだ。
8つのツインテールアレンジを紹介する前に、そもそも「可愛い印象」と「幼い印象」の違いは何か? この違いについて考えてみたので参考にしてみて欲しい。
可愛い印象 | 幼い印象 |
カラーリングをしていて髪色が明るい | 黒髪 or ダークブラウン 髪色が暗い |
コテで巻いてから結んでいる | ストレートのまま結んでいる |
耳下〜鎖骨の位置で結んでいる(結ぶ位置が低い) | 耳上の位置で結んでいる(結ぶ位置が高い) |
ふんわりした印象を感じる | ふんわりした印象は感じない |
私服に合う | 学生服に合う |
ファッション性を感じる | ファッション性を感じない |
帽子やアクセサリーを上手く活用している | なにも活用していない |
以上が「可愛い印象」と「幼い印象」を比較した例になる。
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自分に似合う髪型を見つける際は、7つの基準を意識しながら決めていこう。7つの基準には、「骨格」「身長」「体重」「印象」「雰囲気」「目的」「髪質」があり、この7つの要素と照らし合わせながら自分に似合うアレンジであるかを見つけていくと自分の顔に合うアレンジを見つけやすくなるはずだ。
以下で公式 YouTube チャンネル 「Girls Hair Style.TV」「URYEE」よりピックアップしたツインテールアレンジを7つ紹介していくので、あなたのアレンジに役立ててみてほしい。
1. 編み込みポニーテール&ツインテールアレンジのやり方
「URYEE」のなかでも人気の高い「編み込みのやり方」を使ったポニーテールアレンジとツインテールアレンジを紹介。
甘く幼く見えすぎてしまうツインテールアレンジも編み込みと合わせてアレンジすれば、マイルドに仕上げることができる。
1-1. 半分にして編み込みの土台をつくる
画像 ①)ツインテールの土台をつくるためにうしろを半分にする。
画像 ②③④)三つ編みをつくるために横の髪を適量取り、「ポニーテール」と「ツインテール」にアレンジできる位置まで編む。えり足あたりまで三つ編みしたあとはゴムを結ぼう。
1-2. 編み込みする
画像 ①②③)三つ編みした編み目を広げ、新たに髪を手に取り、広げた編み目に通す。
画像 ④)反対でも同じ手順を繰り返して編み込みを完成させよう。
1-3. 編み込みした毛束を1つに結びポニーテールをつくるアレンジ
画像 ①②)左右の編み込みが完成したあとは、ゴムで1つに結ぶ。
画像 ③④)ポニーテールアレンジをつくる際は、余っている髪すべてをまとめてゴムを結ぼう。
1-4. ポニーテールしたゴムを髪で隠す方法
画像 ①②③)ポニーテールをまとめる際に使用したゴムを髪で隠す際は、ゴムが隠れるくらいの毛量を手に取り、ゴムの上に巻き付けてから毛先の髪に対してゴムを結ぶ。
画像 ④)ゴムを結んだあとは、ゴムより少し下の位置の髪を左右に引いて根本を締めよう。
1-5. ボリューム調整の仕方|顔周りの髪の巻き方
画像 ①②)ポニーテールが完成したあとは、編み目の形や全体のシルエットを鏡で確認しながら整えよう。あまり引き出し過ぎないのがポイントだ。
画像 ③④)華やかな印象に仕上げたい際は、顔周りの髪をストレートアイロンやコテを使い巻き髪に仕上げよう。反対に自然な印象に仕上げたい際は、巻き過ぎない程度にかるく巻く程度をおすすめする。
以上で編み込みポニーテールアレンジの完成だ。
1-6. 編み込みツインテールアレンジ
画像 ①②)「1-2」で編み込みを完成させたあとは、余っている髪を毛先まで三つ編みしよう。
画像 ③④)三つ編みしたあとは、編み目を微調整してからゴムを髪で隠す。
1-7. 毛先をストレートアイロンやコテで巻く
画像 ①)毛先はストレートのままでも可笑しくはないが、全体の印象に合わせて軽く巻き髪に仕上げておくのと良いかもしれない。
画像 ②③④)以上が編み込みツインテールアレンジの完成イメージだ。
1-8. 三つ編みした毛束を1つにまとめる
ツインテールアレンジに仕上げた状態から簡単にワンテールアレンジに変容できるのも、このアレンジの魅力の1つ。
ワンテールアレンジにする際は、三つ編みした毛束をゴムで1つにまとめたあとに、「ヘアピン」や「ゴム」を使用して1つにまとめよう。
1-9. 三つ編みした毛束をヘアピンで結合する方法
動いたときに後ろの毛束同士が離れてしまうと格好悪く見えてしまうので、毛束を重ね合わせたあとにヘアピンを1本挿しておくと崩れ防止にもつながる。
以上で編み込みワンテールアレンジの完成だ。
2. 簡単にできる三つ編みツインテールアレンジ
このツインテールアレンジの特徴は、同じ工程で2種類のアレンジを楽しむことができることにある。
三つ編みをカチューシャ風に見立てながらツインテールアレンジをつくることができるだけではなく、三つ編みした下の毛束でお団子ヘアをつくることも可能な万能ツインテールアレンジ。
2-1. 後ろ半分にしてツインテールする髪をクリップで仮止めする
ツインテールした際に後ろの分け目がクッキリし過ぎないようにジグザグにして分けたあとに、片方をクリップで仮止めしておく。
2-2. 三つ編みをつくる
うしろを半分にしたあと、トップの髪を適量とり、毛先にかけて三つ編みをしてゴムで結ぶ。
三つ編みする位置はカチューシャ風にしたいので、後ろ過ぎない位置でつくるのが理想。あまり前過ぎてもあとでまとめた際に窮屈な仕上がりになり兼ねないので、ちょうど良い位置におさまるように計算して三つ編みをするように心掛けよう。
2-3. 三つ編みした毛束を挟んで1つにまとめる
次に横の髪を半分にしてから三つ編みした毛束を挟むようにしてゴムでまとめる。
半分にする際のコツは、三つ編みのラインに合わせて分けることだ。適当に分けてしまうとゴムでまとめた際のおさまり具合に違和感を感じることになるので、細部にも注意して結んでいくようにしよう。
2-4. ゴムで結び、くるりんぱする
ゴムで結んだあと、くるりんぱをして根本を締めると右画像のようになる。
ゴムで結ぶ位置もくるりんぱを想定して作業に取り組んでいくと仕上がり具合も良い感じになるので、こちらも意識していこう。
2-5. 微調整を加えて毛先を三つ編みにする
くるりんぱをしたあと、そのまわりの髪を少しずつ引き出しながら微調整を加え、かたちを整えていく。
次に毛先を三つ編みしてゴムで結び、三つ編みした両端を少しずつ引き出しながら調整を加え、かたちを整える。
2-6. 最初につくった三つ編みでゴムを隠す
仕上げに最初につくった細い三つ編みの毛束をくるりんぱしたゴムの上に巻き付けるようにおさめたあと、ヘアピンを内側へ挿してゴムを隠す。
これで三つ編みツインテールアレンジの完成。
2-7. お団子2つ ツインアレンジ
続いてお団子2つにまとめてつくるツインアレンジは、毛先の三つ編みをくるりんぱした部分の内側へ入れてからアメピンで留めることで完成させられる。
ツインテールする程の長さがないときや、可愛いアップアレンジにしたいときにオススメのやり方になる。
動画の終盤でやり方を公開しているので参考にしてみて欲しい。
3. 三つ編みウェーブヘア ツインテールアレンジ
高めの位置でツインテールをつくり、毛先を三つ編みしてからストレートアイロンで熱を当て、ウェーブヘアをつくるツインテールアレンジを紹介。
三つ編みすることで髪の形状を一時的に変えることができるので、基本的には熱を当てなくてもつくることは可能だが、編み目の形状がつくまでにある程度時間が掛かるので、ここではアイロンを使用している。
3-1. ツインテールをつくる
はじめにうしろの分け目をジグザグにとり、半分にしてからツインテールをつくる。
ツインテールをつくる際は、片方をクリップで仮止めしてから分け目が崩れないように丁寧につくるように心掛けていこう。
3-2. ツインテールした髪で三つ編みをつくる
次にツインテールした髪を複数に分けて三つ編みをつくり、毛先をクリップで留めておく。
三つ編みした毛束が崩れてしまうのが心配な場合は毛先をゴムでしっかり留めておくと安定感が生まれるので、自分にとってやりやすい方法で取り組んでいくようにしよう。
3-3. ツインテールした髪で三つ編みを4束ずつ作る
ツインテールをつくったあとに三つ編みした毛束を両サイドに4ずつ作る。
このウィッグの毛量では4束でつくったが、毛量が多い人の場合は三つ編みする毛束の本数も当然多くなる。
また、編み目は細かい方がウェーブのディティールがしっかり出てくれるので、編み目をしっかり付けたい場合は片側に8束くらいつくっても良いと思う。
髪質が細い場合も同じように三つ編みする毛束を増やし、編み目を細かくした方がディティールがしっかり出るので必然的にボリュームも加わる。
3-4. 三つ編みした毛束にストレートアイロンで熱を当てる
三つ編みが完成したあと、設定温度を180度にしたストレートアイロンを毛束に挟んで熱を当てていく。
ストレートアイロンで熱を当てる際は、ゆっくり当てるようにしよう。三つ編みをしているので内側まで熱が行き渡るまで時間が掛かるが、当て過ぎてしまうと表面の髪に過度な熱を与えすぎてしまうので、熱の当て過ぎには気をつけよう。
アイロン操作が苦手な場合は無理に使用せずドライヤーの温風を当てるだけでも熱を当てることは可能だ。その場合も同様、表面だけでなく内側にも熱が行き届いているかを確認しながら進めていこう。
熱は当てなければならないのではなく、時間短縮の為に行っている。
時間に余裕がある場合は、三つ編みしたまま自然放置しておけばある程度かたちは付くと思うので失敗を恐れず実践していこう。
3-5. 熱を当てたあと、しばらく放置する
熱を当てたあとは最低でも15分は放置すること。
あまり早い段階で三つ編みをほどいてもウェーブの形状は弱いままなので、熱の当て方と放置時間には気をつけよう。
ある程度時間を置いたら三つ編みをほどいていき、ウェーブ加減を確認してスタイリングする。
3-6. ツインテールしたゴムを髪で隠す
ツインテールをつくる際にまとめたゴムが気になる場合は、毛先の一部をゴムの上に巻き付けるようにしておさめた後にスモールピンを挿して留める。
特に気にならない場合は、そのままでも構わないし、ヘアピンを挿すのが難しいのであればアクセサリー付きのヘアゴムを付けて隠しても構わない。
提示された方法だけに依存するのではなく、自ら考え工夫を重ねていくことも大事だ。自分の好みに合わせて選択することも意識しよう。
4. リボンツインテールアレンジ
高めの位置でツインテールをつくり、くるりんぱを使うことでリボンの形を簡単につくることができる。
ツインテールアレンジを極限まで可愛い印象に仕上げたいときに大変おすすめのツインテールアレンジになっている。
4-1. ツインテールする前に半分にして仮止めする
このツインテールアレンジは、リボン状にまとめた際に毛先にカール感が出ていた方が可愛いので、あらかじめ毛先を中心にカールアイロンで巻いておこう。
ストレートのままでもリボンツインテールアレンジを完成させることはできるが、より可愛い仕上がりを望むのであれば巻き髪をつくることをオススメする。
4-2. ツインテールをつくる
うしろをジグザグにして半分にしたあとにツインテールの位置を決め、ゴムで結ぶ。
ツインテールは結ぶ位置で印象が変わるので可愛い印象を全面に出したい場合は、低すぎない位置でまとめるようにしよう。
また、ゴムの結び方がゆるいと完成した時は問題なように感じても動いていると崩れてきてしまう原因になり兼ねないので、ゴムはしっかりとキツめに結んでおくことをオススメする。
4-3. ツインテールした毛先の一部で三つ編みをつくる
次にツインテールした毛先の一部を使って三つ編みをつくり、毛先をゴムで結ぶ。
この三つ編みは後でリボンの結び目として見せる為につくっているので、あまり太くないほうが好ましいし、扱いやすい。
4-4. 三つ編みした毛束をクリップで仮止めする
三つ編みをつくったあと、ツインテールした毛先を半分にしてから三つ編みの毛束を上に移動させてクリップで仮止めしておく。
4-5. 三つ編みした毛束を内側へ通す
次にツインテールした髪の上部をゴムで結び、下からUピンやスティックを通したあとに三つ編みの毛束を下へ通し、クリップで仮止めする。
この作業は画像で解説するよりも動画を見てもらった方がわかりやすいと判断したので、詳しいやり方は省略している。
この作業部分を確認したい場合は、以下の開始時間を設定したリンクへ
→ https://youtu.be/EkvgvfIL7kA?t=2m40s
4-6. ツインテールした髪で逆くるりんぱをする
三つ編みを仮止めしたあと、ゴムを結んだ内側に空洞をつくり、裏から表にかけて毛先をくるりんぱしていく。
その後は、リボンの形を整えてから内側へピンを挿してリボンの形になるように固定していく。
こちらも画像で解説すると複雑に感じさせてしまうので、動画を参考にして欲しい。
4-7. リボンの結び目をつくる
リボンの形が完成したあとに、仮止めしておいた三つ編みの毛束を外し、根本に近い位置で支えたあとにピンを挿して固定する。
ピンを挿したあとは、毛先のゴムを外してツインテールした毛先に馴染ませて完成に近づけていこう。
反対も同じようにできたらリボンツインテールアレンジの完成。
5. くるりんぱ ツインテールアレンジ
Girls Hair Style.TV の中でもトップクラスの人気を誇るくるりんぱを使ったツインテールアレンジ。
くるりんぱする領域を狭め、重ねていくことでつくり上げる方法になっている。
ゴムを三つ編みで隠す方法も取り入れているので、合わせて参考にしてみて欲しい。
5-1. ツインテールをつくりやすいように分けておく
うしろをジグザグに分けてから、両サイドの髪を縦3つに分けて真ん中の髪をゴムで結ぶ。
5-2. 真ん中の髪をくるりんぱ
まず、ゴムでまとめた真ん中の髪を内側へくるりんぱする。
くるりんぱをする際のコツは、ゴムをある程度キツく結んでおくこと。ゆるいと崩れやすくなり、他の髪を重ねたときにバランスを取りにくくなるので気をつけよう。
くるりんぱしたあと、内側へ密集している部分の髪を引き出しながらかたちを調整していく。この時点で崩しすぎてしまうと後で修習できなくなってしまうので、適度な調整を心掛けよう。
5-3. 2つ目のくるりんぱを重ねる
次に左右の髪を上下に分けて上の髪から順にくるりんぱをしていく。
くるりんぱをする位置は、真ん中で留めた下の位置におさまるように調整すること。
5-4. 3つ目のくるりんぱを重ねる
最後に下段の髪をくるりんぱして一番下の位置におさまるようにする。根本を締めてからくるりんぱした中心の髪を微調整してかたちを整える。
5-5. 三つ編みでゴムを隠す
仕上げにツインテールした毛先の一部を使い、三つ編みを作ったあとゴムの上へ巻き付けるようにまとめてからピンを留める。
両サイド同じ工程でつくったら、くるりんぱツインテールアレンジの完成。
6. ハロウィンの仮装におすすめツインテールアレンジ
うしろで半分にした髪をさらに2つに分け、片方ずつ髪をねじねじしてまとめるツインテールアレンジ。
ハロウィンイベントなどで仮装した際にファンタジー感が欲しいときにもおすすめのヘアアレンジ。
髪をねじることで毛束が強化されるので、針金を曲げるかのような感覚を楽しむヘアアレンジとしてリリースした。可愛いヘアアレンジというよりも、遊び感覚で取り組んで欲しいヘアアレンジ。
6-1. 後ろを半分にして仮止めする
うしろを半分にしてからクリップで仮止めしたあと、反対側を耳後ろあたりで半分にしてから両手で持つ。
6-2. 両方の髪を内側へねじる
片方ずつ手に持っている髪を内側へねじっていく。
「画像3」のようにうしろの髪を内側へ数回ねじったあと、「画像4」のように前の髪も同じく内側へ数回ねじる。
6-3. 両方をねじったあとに交差させていく
両方の髪をねじり土台をつくったあとに、2つの毛束を交差させるようにしながらねじり込んでいく。
ねじりが弱いとゆるんでしまう原因になるので、しっかりねじるように心掛けよう。毛先まで同じ工程でねじり込んだあと、ゴムで結ぶ。
6-4. ツインテールをつくり、毛先を曲げる
反対側も同じ工程でツインテールを完成させたあとが「画像7」になる。
ツインテールが完成したあとは、好みで毛先を折り曲げてみよう。手を離しても同じ形がキープさせるはずだ。
このままツインテールした毛先をお団子のようにまとめてみても可愛いと思うし、まとめやすいとも思うので色々と遊んでみよう。
7. ゴムだけでつくれる簡単ツインテールアレンジ
動画ではミディアムヘアでつくっているが、長さを問わずできるツインテールアレンジなのでぜひ試してみて欲しい。
ミディアムヘアでヘアアレンジをする際に長さが足りなくなり、途中で断念してしまうことがある。一箇所に多くの髪をまとめ過ぎてしまうと途中で髪がパラパラ落ちてきたりして、やりにくくなってしまう。
そこで考えた結果、三つ編みを上手く利用すればスムーズにつくり上げることができることが分かったので、ゴムだけでつくるツインテールアレンジを紹介。
7-1. 後ろと横をジグザグに分ける
分け目をジグザグにしてうしろをクリップで仮止めしておく。
横も同じように半分にして片方をクリップで仮止めしておこう。
7-2. 横の髪で三つ編みをつくる
半分にした片方の髪から順に三つ編みをしていき、毛先をゴムで結ぶ。
三つ編みをする際のコツは、編み目をゆるくしておくこと。キツくしてしまうと後でまとめたときに根本が見えてしまい、可愛くない仕上がりになってしまうので注意しよう。
7-3. 全体で4つの三つ編みをつくる
全体に4つの三つ編みをつくり、1つずつ三つ編みを崩していく。
ミディアムで長さが短い場合は、髪を引き出し過ぎてしまうと崩れている印象になってしまうので、適度な調整を心掛けよう。
7-4. 三つ編みした毛束を1つにまとめる
三つ編みのかたちを整えたあと、三つ編みした2つの毛束を重ねてからゴムで1つにまとめる。
ゴムでまとめたあとに再度三つ編みの編み目や全体のバランスを微調整して完成させよう。
8. ツインテールを大人可愛い印象に近づけてみた結果…
7つ目に紹介するツインテールアレンジは、子供っぽくならないツインテールと簡単にできるツインテールアレンジの両方を意識しながらつくったヘアアレンジになる。
8-1. 後ろを半分にしてツインテールをつくる
後ろを半分にしてから片方ずつ横の髪を縦半分にして内側へ軽くねじる。
8-2. ゴムで留めたあと、ツインテールにアレンジを加える
ツインテールする髪を内側へ軽くねじり、毛先をゴムでまとめたあとに表面とゴムでまとめた上部の髪にアレンジを加えていく。
一度に引き出し過ぎてしまうと崩れた印象になり兼ねないので、引き出してアレンジしていく際は少しずつを心がけていこう。
8-3. ツインテールした真ん中の髪を調整する
このツインテールアレンジは、ゴムだけでアレンジしているので真ん中で分けた部分が分かれやすいのがデメリットになる。
そこでツインテールした髪が肩の上に乗ったときや動いたときにパックリ割れてしまわないようにゴムを留めた上部の髪を引き出してなるべく空間が出来ないようにアレンジを加えておこう。
8-4. 今回のツインテールと定番ツインテールの比較
左側の仕上がりが今回つくったツインテールアレンジになり、右側が定番となるツインテールアレンジ。
どちらのツインテールアレンジが子供っぽい印象を感じるだろうか。
おそらく、ツインテールアレンジはゴムで結ぶ位置で印象が大きく変わるアレンジのように思う。
タイトにまとめ、耳後ろで結ぶようなアレンジをした場合は、制服を着た女子学生の印象が強くなり、まとめる位置を低めにしてカール感とルーズなまとめ方をした場合は、成人している女子にもツインテールの特徴を残した似合わせが可能なように感じる。
まとめ
以上が「Girls Hair Style.TV」「URYEE」で公開している7つのツインテールアレンジになる。
この他にもツインテールアレンジの研究を追求していきたいと考えているので、この探求に協力してくれる人は下のコメント欄、もしくは YouTube チャンネル へメッセージを残してほしい。
その場合は、できる限り具体的な内容を書いてくれると嬉しい。